冬の不調に効果が期待!簡単養生鍋【ABCテレビキャスト】

養生鍋

朝日放送テレビ(ABCテレビ)報道番組「キャスト」
出演、レシピ考案:池上淳子

管理栄養士池上淳子

冬の不調においしく効く!澤田アナでも簡単養生小鍋
簡単で冬の不調改善に効果が期待できる鍋をご紹介しました。
包丁を使わない鍋もあります。
とっても簡単で健康効果も期待できる養生鍋を是非参考にしてください。

キャスト紹介レシピ

鶏レバーのすき焼き<冬の乾燥肌対策鍋>

レバー鍋

材料 2人前

鶏レバー、ハツ 100g →一口大にカット、熱湯をかけてアクを軽く取り除く
砂ずり 100g →一口大にカット
鶏もも肉 100g →一口大にカット
白菜 100g →ざく切り
玉ねぎ 100g →半月切り
椎茸 大2個 40g →手で割く
しらたき 100g →2等分にカット
焼き豆腐 100g →4等分にカット

☆濃口醤油 50㏄
☆みりん 50㏄
☆酒 50㏄
☆きび砂糖 大さじ2
☆水100㏄
☆ニンニク 1片 →スライス
☆生姜 1片 →スライス
卵 2個

鶏レバーの健康・美容効果

鶏肉にずば抜けて豊富に含まれているビタミンAは、角質の代謝を促すことで、肌のターンオーバーを活性化させ、肌の老化を遅らせる働きがあります。

また、肌の真皮に存在している線維芽細胞に働きかけ、コラーゲン、エラスチン線維、ヒアルロン酸の生成を促進させる効果や皮脂分泌抑制などの効果もあり、シワの改善、たるみの改善、シミの解消、ニキビ予防など美肌効果が期待出来ます。

また、ビタミンAは、皮膚や粘膜を構成している成分の為、不足すると、皮膚、粘膜が弱り、諸症状を引き起こす事になります。
特に、皮膚、目、口、喉、胃腸、肺、気管支などの粘膜を健康維持する働きの効果が高いため、粘膜ケアには欠かせません。風邪を予防する為には粘膜ケアは必須です。

鼻、口、喉は外と繋がっているため、チリ、埃、ウイルス、細菌などが侵入しやすいところです。
喉の粘膜は「ほうき」のような毛(線毛)で覆われ、1秒間に40~60回というスピードでパタパタ動き、異物を追い払おうとしています。
その線毛の表面を粘液が覆っており、その粘液の成分は糖タンパク質で、その糖タンパク質を作る為にビタミンAが必要になります。

手抜きロールキャベツ風鍋<胃の強化と美肌効果鍋>

ロールキャベツ風鍋

材料2人分

合いびき肉 200g
キャベツ 200g
カットトマト缶 200g
デミグラスソース缶 100g
☆水 100㏄
☆固形コンソメ 1個
ドライバジル 適宜
あらびき胡椒 適宜

作り方

1キャベツは手で適当にちぎる
2鍋にキャベツを1/3程敷く→そのの上に合いびき肉を1/2量のせる→キャベツ→合いびき肉→キャベツの順に重ねていく
3☆を合わせたもの、カットトマト缶、デミグラスソース缶、ドライバジル、あらびき胡椒を入れる
4蓋をして中火で15分程煮る

キャベツ・トマトの健康・美容効果

キャベツは、キャベジン(ビタミンU)を含み、胃の粘膜を強化して胃炎や胃潰瘍を予防する効果があります。
またファイトケミカルのイソチオシアネートは、発ガン物質を体外に排泄する機能を高めることにより、ガンを予防しています。
また肝臓の解毒作用が高くなります。

トマトの赤い色素のリコピンは非常に強力な抗酸化作用があります。
紫外線により、シミやシワが生成されてしまいますが、シミの原因となるメラニン生成を抑制する効果があったり、コラーゲンの減少を抑制する効果があり、抗老化が期待出来ます。

豆腐の蟹あんかけ鍋 <免疫力強化鍋> 湯豆腐の進化版

豆腐のかにあんかけ鍋

材料 2人分

カニ缶 1缶 100g
木綿豆腐 1丁 300g程
ブロッコリー 50g
水 200㏄
鶏スープの素 小さじ2
水 50㏄+片栗粉 大さじ1

作り方

1鍋に水、鶏スープの素、カニ缶、木綿豆腐をちぎりながら入れて火にかける
2沸騰したら、はさみで切ったブロッコリーを入れる
3水+片栗粉を加え煮る
お好みで卵を入れても◎

豆腐・ブロッコリーの健康・美容効果

豆腐の材料である大豆は、タンパク質が豊富で畑の肉と言われています。
タンパク質は免疫力を強化する為にも必要な栄養素で、病気にならない丈夫な体づくりに必須です。
また、女性ホルモンのエストロゲン様作用があり、魅力的なカラダづくりや骨の強化の為にも◎

ブロッコリーは栄養豊富な野菜で、特にビタミンC量が120㎎と多く、レモンを上回ります。免疫力を上げて風邪予防の為にも摂りたいものです。

サバの味噌クリーム鍋 <生活習慣病予防鍋>

サバみそミルク鍋

材料2人分

サバ味噌煮缶 200g 2缶
牛乳 200㏄
しめじ 50g
里芋(冷凍) 100g
青梗菜 適宜

作り方

下準備 しめじは手で石付きをとってほぐしておく
1鍋に青梗菜以外全て入れて煮る
2青梗菜を手でちぎりながら入れる
お好みで豆腐を入れても◎

サバの健康・美容効果

サバ水煮缶100gあたり
エネルギー 190kcal
タンパク質 20.9g
脂質 10.7g
カルシウム 260mg
マグネシウム 31mg
鉄 1.6mg
ビタミンB1 0.15mg
ビタミンB2 0.40mg
EPA:イコサペンタエン酸 930mg
DHA:ドコサヘキサエン酸 1300mg
・血圧降下作用
・脂質異常症の改善→薬効あり
・抗血栓作用
・抗動脈硬化作用
・抗炎症・アレルギー作用
・ガンの増殖緩和・抑制
・高齢者認知機能の維持向上
・ストレス低減
・血中コレステロールと中性脂肪を低下 など

ハマチ(ブリ)&レタスのしゃぶしゃぶ <体ポカポカ効果鍋>

ぶりしゃぶ鍋

材料2人分

ハマチ又はブリ 10切れ
レタス 100g
大根 50g程
人参 50g程
生姜 10g程
えのき 50g
昆布 5㎝程
水500㏄

ポン酢 適宜
ゆず胡椒 適宜

作り方 下準備

1ハマチ又はブリは刺身用を用意する
2レタスは手でちぎる、大根、人参、生姜はピーラーで削ぐ、えのきははさみで石付きを切る

生姜の健康・美容効果

加熱食で得られるショウガオールはじわじわとした辛みで血行促進作用があり、体温を上げて、冷え性改善に効果的です。抗酸化作用、抗腫瘍作用もあります。

ジンゲロール 特徴 生姜の辛み成分で最も多く含まれる。生食。
味 最初に感じるピリッとした辛さ
効果 免疫力を高める。殺菌効果。吐き気や鎮痛効果。
ショウガオール
特徴 ジンゲロールの脱水反応によって生成され、保存中自然に増加するほか、加熱によっても増加する。強い辛味がある。
味 口に残り、じわじわ感じる辛さ
効果 体を温める。血行促進効果。

詳しくは下記ページを参照にしてください。
生姜で温暖活【永久保存版】ショウガオールの必要性と作り方

健康に良い鍋

最後に

冬は鍋が一番!!
美容、健康効果を意識した簡単な鍋料理をご紹介しました。
包丁を使わない鍋もあります。
夜食にもおすすめです。
是非ご活用ください。

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池上淳子プロフィール
管理栄養士、美容栄養学専門士、美容食インストラクター 美容栄養学のプロとして、モデル育成、講演会講師、テレビ出演など、活動は多岐にわたる 美容栄養学のプロ育成の為に美容栄養学専門士資格認定講座を開設
日本ビューティーヘルス協会 会長