会長メッセージ

日本ビューティーヘルス協会、会長の池上淳子です。多くの方の健康増進、栄養状態の向上・改善、予防医学の観点より管理栄養士・栄養士団体「一般社団法人健康栄養支援センター:HNS」を2011年に設立致しました。その後、HNSの事業部のひとつ、美容栄養部から発展し、2013年日本ビューティーヘルス協会を設立致しました。

当協会では、美容栄養学専門士資格認定講座を実施し、美容、健康、食のプロとして活躍できる人材の育成としてスタートし、現在では、本校である大阪に続いて東京校、名古屋校、札幌校と拡大し全国の方に受講頂いております。美容栄養学専門士資格認定講座のプロコースであるビューティーフードプロフェッショナル資格認定講座を取得された方は「美容食インストラクター」に認定されます。美容食インストラクターは商標登録されております。

≪美容食インストラクターの定義≫
・「ビューティーフード(美容食)ダイエットプログラム」を指導することができ、またそのプログラムの使用権利を有する人

・個々の症状や改善したい内容に応じた個々のプログラムを作成することができ、食事管理や美容栄養指導を的確に行う人

今まで多くの方の食事、栄養、健康状態をみさせて頂きました。その中で大きな転機となったのは、あるミスコン入賞者の女性でした。スラリとした素晴らしく美しい女性で、輝くオーラを秘めた方です。彼女は次のステップへ上がるため、目標を掲げていました。ハードなトレーニングに取り組み専用のトレーナーから厳しい食事制限を指導されていました。その時に彼女が行っていたのが、毎日キウイと鶏むね肉とブロッコリーしか食べていないものでした。

肌荒れ、むくみ、冷え・・あらゆる不調が出てきて、極端な食事制限をしても体重減少をしない。その時彼女のBMIはすでに17をきっていました。トレーナーからの無茶な要望に忠実に応えて、頑張っていましたが食事がキチンと摂れていないと、精神的にも異常が現れ身も心も追い込まれていました。食事に対する恐怖症にもなっていて軽い摂食障害になっていました。そのため、いきなりバランスの良い一汁三菜を食べなさいとは言えません。特に糖質制限はすごいものでしたから。

ひとつひとつ毎日のアドバイスの中で、少しずつ変えていってもらい、食事に彩りが出てきて、食べる喜びを感じてもらうようになりました。必要な栄養が行き届くとキチンと筋肉もつくようになります。血色が変わることで顔色もよくなり、精神的にも明るく前向きに変わっていきます。

食べたら太るからと、吐く。食べて吐く。これを繰り返す。ホルモンが乱れ、生理が数カ月止まらない、または生理がこない・・こんなことになっている女性を多くみてきました。特に若年になるほど強い傾向があります。これから子どもを産むかもしれない大切な身体。女性の身体は非常に複雑で、常に子どもを身ごもることを前提としている身体のしくみが多くあります。人生の中で変化が多く、自律神経も乱れがちになり、感情の起伏も激しくなります。


摂るべき食事をキチンと摂る・・・食べることは生きることです。よく、食べないといけないから食べるという方もいらっしゃいます。摂らないといけない栄養を、摂るために食べているだけ。そんなサプリメントのような食事をみると、非常に寂しい、侘しい気持ちになります。彩りもなく、ただ、栄養剤のように必要なものを摂っているだけ。食事はそんなものではありません。


幸せって何でしょうか?それは非常に難しいですし、人により価値観も違いますし、定義などはつけられません。けれど美味しい食事を食べて「しあわせ~♪」な気落ちになることは簡単です。一日3食の食事の度に「美味しい♪しあわせ~♪」と心から思えることができたらこんな幸せな人生はないのではないでしょうか?

私は30歳過ぎてから栄養士になりました。子どもが幼いときにアトピーだったことがきっかけで健康マニアではありました。食事もかなり気を付けていました。けれど自分のことは全て後回し。20代の頃はひどい生活状況でした。夜中にインスタントラーメンやお菓子を食べまくる。焼き肉やラーメンを食べに行く。こんなことは日々行われていました。たばこも吸っていました。睡眠も4時間ほどしか毎日とれず、入浴はシャワーばかりで湯舟に入らない・・不調は酷く、子どもの頃から一度も改善されたことのない強烈な便秘に毎日苦しめられました。冷え性、腰痛、シミ、しわ、乾燥肌、吹き出物・・あらゆる健康・美容の不調がありました。顔の吹き出物は全くない状態は一度もなく、常に5個くらいあってそれが繰り返しぶり返すというものでした。乾燥もひどく、どれだけ高額な化粧品やエステ、器具を使っても一瞬よくてもすぐに悪くなる・・結局、美容整形のプチ整形に通いつめ、数か月に一度はヒアルロン酸やボトックス注射を繰り返し打ち続け、当然その内容はエスカレートしていく。思えば地獄の日々・・今思い出しただけでもぞっとします。

美容栄養学の食事をするようになり、すべての不調は改善されました。特に便秘は残ぷん感がなくなったことはなかったですが、それもすべて改善。美容整形や高額な化粧品に頼ることも一切無くなりました。20代の頃、白髪がひどくて髪を染めていましたが、今では白髪もゼロ・・・高額なトリートメントなど何もしなくても一切問題ありません。風邪もこの数年、ひいたことがありません。食事の大切さ、凄さをホンキで実感し、自分自身が救われ、本当に良かったと思っています。

この美容栄養学専門士資格認定講座は一生涯お役に立てる内容です。 人それぞれ活用の方法は変わりますが、様々な仕事の場でもご活用頂けます。毎日誰でも行う食事、命の近くで身体に向き合うことです。多くの方に体得して頂き、「しあわせ~♪」な瞬間を多く実感して頂きたいと思います。

身体を大切に。人生を大切に。今日の食事は明日の自分を作ります。美容栄養学のプロとして命に向き合いませんか?

池上淳子

池上淳子
日本ビューティーヘルス協会 会長
栄養コンサルタント社 代表
管理栄養士
美容食インストラクター
・詳しいプロフィールはこちら

栄養コンサルタント社 企業理念

【 健康美 】推進企業へ

日本ビューティーヘルス協会は、食生活を通して、人々の健康増進、栄養状態の向上・改善、社会福祉活動の推進を目指し、健康で明るく、美しい心身を持続し、健康美・健康長寿・健康社会の実現に向けた活動を行っています。

人へのミッション

人が、健康で心豊かな生活を過ごす為には、栄養バランスの整った食事や正しい食習慣、運動、生活リズム、睡眠、休息、ストレス緩和などが必要です。人生の中で、その時々のライフスタイルに適した健康への提案、栄養支援を行い、豊かな人生を送ることができる社会の実現に向けて活動します。

社会へのミッション

医療費の増大が社会問題となっている中で、健康であることが医療費の軽減に繋がります。多くの人が抱えている生活習慣病は対症療法が中心の為、終わりのない通院や服薬が続きます。個人、社会どちらの為にも予防医学は必要です。人が一生健康で過ごすことができる社会の実現に向けて活動します。

食品へのミッション

食べる行動は生命活動であり、尊い命の上に命が成り立っています。多くの植物、動物の命をいただき、生かされていることへ感謝をし、健康へ活用できるように取り組みます。それぞれの食品を理解して、調理を工夫し、食品が人の健康に貢献できる活動を行います。

SDGsの活動を一緒にしませんか?

SDGs